三月に入り、気になるのはキンリョウヘンがいつ咲くか?
ハウスに入れた鉢は写真の感じです。
他の鉢もこれに追随しています。
夜は作業倉庫に、昼は外に出している鉢は、蕾は膨らんでいるのでこれからどんどん伸びてくるでしょう。
さて、分蜂は速まるかもと書いてきましたが…
雄蜂の巣蓋はまだ確認していません。
気候的には、いつでもOKこれから春の花も咲きほこるよって雰囲気を漂わせています。
そして、蜂飼いさんの心の叫びが聞こえてきます。
いつなんだ!まだか!待ち箱の準備はできているよ〜。
後ひと月もすればすべてが分かり、
蜜蝋を追加塗りしたり、キンリョウヘンを切り花にして山の待ち箱にネットを被せて画鋲で止めてまわる日々がやってきます。
思うにこの分蜂時期の気分ってなんに例えれば蜂飼いじゃない人達にわかってもらえるんでしょう、
年に一回しかこない分蜂祭りです。
「ふ〜ん、分蜂? みつばちがねぇ、そんなことしていたんだ。
で、それがおもしろいわけ? たのしんでいるんだねぇ! ふ〜ん」
こんな人達にです。理解してもらえるかなぁ
まぁーどうかな? 分かってもらわなくてもいいのかな?!、
あの人、なんかそわそわしているよ!この前はえらくうれしそうに奥さんと話していたよ。
なんかよいことあったのかもね!と思ってもらえばいいのかな!
私はのんびーさんの気持ち、分かります。
何に例えるか?夏の花火はどうでしょう?
ずうっと、夜店が立ち並び、それを見に来た浴衣姿の人の雑踏の中で、三尺玉が打ち上がる。
一瞬、人々の中に静寂が流れ、やがて、誰ともなく、どよめきが漏れる。
夢うつつの中で、幕がおり、人々の帰りの下駄の音だけが、嫌に耳障りに感じる。
花火の告知がされると、何か心ウキウキします。
けど、終わってしまうと、夏の思い出だけが残ります。
祭りのあとの寂しさは、嫌でもやって来るのなら♬
また、脱線しました。私の悪い癖です。すみません。(汗)