今日は病院なんですが、スタートが遅れました。
この前は8時には着いて、朝ドラ観ていたのに今日は8時半をまわっていました。病院の日は雨がいんです。
でも今日は晴れ、それも久しぶりの快晴、まだ暖房機がまわっていたけどハウスを開けて灌水をしてから出たので遅れました。
雨だとハウスは家内に頼んで出かけるんですが、晴れた日はやることがあるので、う~ん!しかたないと思いながらの病院でした。
いつものようにまず採血です。
看護師さんは手際よく右腕にゴムバンドを巻いて、ぼくの浮き出たりっぱな血管を見ながら、
「こっちにしようかな?」と独り言。
えっ、ここじゃないの(いつもしてもらう場所を指して)?
ぼくの血管を見て「わぁ~良い血管」って言われたこともあるよ!
そしたら看護師さん、
「ここは間違いないんですけど、動くというか・・・・」
(看護師さん説明してくれたけど文章にできるほど覚えていません)
「こっちのほう(いつもと違う場所を指して)が確実かなと思って!」
へぇ~そうなんだ!
そしてぼくの心の声が叫びます。
「御主、できるな!」
結局看護師さんはいつもと同じ場所に刺して採血、
ちょっとちくっとしますよ!言われたけどまったく痛みがなかった。
採血は終わり、小さな絆創膏を貼りしっかり押さえていてください!と言って看護師さんは次の採血者の為の準備、
ぼくはしっかり看護師さんの名前を記憶して、採血室を後にしました。
時間は経ち、夕方家に上がり、
風呂に入る前に絆創膏をはずしました。
絆創膏には小さなとっても小さな赤い点のようなものがついているだけ、
内出血はもちろんありません。
今日は ” おそるべき看護師さん ” に出会いました。
のんびーさん
看護師さんが上手な人に当たった時は、あっ、もう終わったんだと思います。
痛みに弱い人間は、その時にホッと肩の力を抜きます。
その逆の場合は、赤城山のガマのように、脂汗が流れます。タラリタラリ
ガマの脂のように切り傷なんかに使えれば良いけど、大抵が練習の相手にされた怒りだけが残ります。しかし、看護師さんはどの方も必死です。だから、変に力が入ってしまうのです。
この人は余裕があるな、無いなと、ピーンときます。追い込まれた人間の本能、シックスセンスです。
だが、ロシアンルーレットのように、看護師さんを選べないところがミソです。