さみしさと酸味

山形屋食堂のかた焼きそば

所用で鹿児島市内へ車で行ってきました。
久しぶりの遠出です。まぁ行ったからには老舗デパート山形屋にも寄ってきました。

東京に住み始めた頃、ぼくは田舎もんだったから(今でもそうですが)町散策、デパート散策をさかんにしました。東京のデパートは広くてきれいでいろんな物が揃っていました。そしてそのデパートのイメージは若いぼくの記憶の中にしっかり埋め込まれてしまいました。

なので、鹿児島No.1のデパートと東京のデパートとをぼくの記憶が比較してしまいます。そして「あ~東京から離れてしまったんだなぁ」とちょっとさみしい気持ちになります。

もちろん東京と鹿児島をデパートだけで比較するのが間違っているわけで、東京にないものが鹿児島にはいっぱいあって、デパートでは負けるけど温泉では勝つ鹿児島なんです。

竜馬とお龍もいます

ちょっともどって、さっきのさみしい気持ちなんですが、これはこれでいいのかなと思います。さみしい気持ちになれるってのは何かしらの経験があってのこと、いつもワクワクしている人生もいいんだけど・・・、

ほらっ、おいしいミカンは甘さの中に酸味があるって言うじゃないですか、あの酸味が人生のさみしさなのではないかとぼくは思うのです。

4件のコメント

  1. のんびーさん
    人生のさびしさを、みかんの甘さのベースになっている酸味に例えられる感性、やっぱり、のんびーさんは私が思った通り、一流の詩人です。
    もうお亡くなりになりましたが、私の若い頃活躍された作詞家の岡本おさみさんの感性に似ているような。

    鹿児島市内には、坂本龍馬とおりょうの像があるのですね。
    確か、宮崎、鹿児島(霧島)は日本人が始めて行った、二人の新婚旅行の地でなかったかなぁ?
    ちぇすとー、おいは示現流の桐野利秋ごあす。西郷どんより、長生きしもうした。(^O^)
    では、また。

    1. いやぁ~、ぼくのブログへのコメントから岡本おさみさんの名前が出てくるとは、どうしましょう。たしか「祭りのあと」の作詞も岡本おさみさんでした。
      あの「祭りの後の淋しさが いやでもやってくるのなら・・・」
      あの曲は胸にジーンってきました。

  2. のんびーさん
    誤った史実を送信してしまいました。
    桐野利秋(人斬り半次郎)は西南戦争で西郷どんと共に戦死していました。
    歳は取りたくないです。チェストー!
    早く春が来て、頭をミツバチに刺してもらわないと、少ないニューロンが加速度を持って、死滅して行きます。トホホホ
    オオスズメバチでないと、ムリか。

    1. まちがいなんてぼくのブログにもたっくさんあります。
      なぁ~に春がくればミツバチがきてぜぇ~んぶ忘れてしまいますよ~!

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