寒い日曜日、外出する予定がないのなら、薪ストーブに火をいれビデオ鑑賞する。
これがぼくの冬のたのしみです。
で、2本観ました。
スノーマン
ウインド・リバーです。
![](https://831.mainichi-38.net/wp-content/uploads/2018/12/snowman_900_336.jpg)
スノーマンは北欧ミステリーの映画化です。
小説はこまかく登場人物の描写ができます。
それを映画のワンシーンで描くのはちょっと無理があるかな。
なので、ストーリーはわかりますが、
感動まではいきませんでした。
![](https://831.mainichi-38.net/wp-content/uploads/2018/12/173285-212x300.jpg)
ウインド・リバーは
ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地でおきた事件の話です。
これは小説があったわけではなく、映画のために脚本が書かかれています。
なので会話がグッときます。
辛いシーンがあります。そこでの男と男の会話がすばらしいです。
事件が解決して終わりに近いところでも良いシーンがあります。
主人公が怪我したFBI女性捜査官(ジェーン)に言います。
ここには運はない
都会とは違う
運なんて
バスと衝突するかどうかとか
銀行強盗に出くわすかとか
横断歩道で事故に遭わないかとかだ
ここでは生き残るか、
諦めるしかない!
強さと意志が物を言う
獲物になる鹿は
不運なんかじゃなく弱いんだ
ジェーンきみは戦った
そして生き延びた
だから帰れる
ハードボイルドですね!
こんな言葉が言える男に若い頃あこがれました。
では、ごきげんよう!