あちこちにたくらみの灯が、

タローの散歩道で、

まだ昼間はそれなりに暑いけど、朝はそこそこ涼しく、ぼくが花を選花場に持ってゆく7時過ぎは窓を開けて走れば良い風が入ってきます。

選花場からの帰り、花農家とすれ違うんだけど、なんか知らないけどみんなニコニコして手を振るんです。

先日なんか、ぼくが注文していた出荷用段ボールを車に積み込んでいたら、いつもまじめな若い生産者がぼくを見て、それはそれはニコニコしながら手を挙げて振っているんです。
いつも車ですれ違う時の彼は軽く頭を下げて、ぼくは手をあげて挨拶を交わすぐらいなんだけど、その彼が先日は初めてニコニコしながら手まで振ったからびっくりでした。
もちろんぼくはいつものように手をあげてニコニコを返しましたよ。

さらに驚くことに、まだ20代の若い生産者もぼくを見て、これもニコッって笑って「おはようございます。」って言うんです。

そして車ですれ違う時はいつもぼくと同じように手をあげて挨拶する同年代の生産者がいるんですが、
彼もいつもより笑顔なんです。

この話を家内にしたら、
なんかみんなたくらんでいるんじゃないの!って言われました。
そうかぁー、気持ちよい秋が始まろうとしている今、
みんなに、たくらみの灯がついたようです。

2件のコメント

  1. どんなたくらみなんでしようか!
    知りたいです!笑
    最近は、菊作りの限界を感じています。
    気象の事、輸送の事等々考えるとサトウキビ生産に切り替えようかと思っています。
    台風対策、補強、台風後の後始末等、毎年の事になりやる気が失せてきています。

    1. なんかみんなたくらんでいることは確かです。
      今度こっそり聞いてみます。
      ちびすけさんとこもそうですか、こちらも夏のスプレーキクはうまくゆきません。
      切り替えられる作物があるなら、切り替えたいものです。
      とにかく、今年の夏の暑さはぼくのやる気をうばいました。

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